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澄切り・引き入れ |
小片にカットした上澄を一枚ずつ小間紙に引き入れ、通常1,800枚を一束にして袋革に包む(小間)。打ちあがった「小間」をまま紙(箔打ち紙)に移しかえ、機械打ちする。およそ1万分の1〜1万分の2mmにまで打ち延ばされて「箔」になる。 |
打ち前・打ち舞 |
1分間に約700回転する箔打機で約3分間打ち、15分間熱をさます作業を数十回繰り返す。 |
抜き仕事 |
「箔」を1枚ずつ打ち紙から抜き、広物帳という帳面状のものに移して一時保管する。 |
「箔」を広物帳から一枚ずつ抜き、革板の上で竹枠をあてて一枚一枚裁断し、1枚ごとに和紙(間紙)を間に挟む。 |
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